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「Bottle Ship Journey 」旅のしおり

「Bottle Ship Journey」旅のしおり

どうも。
ブログみたいなことを、旅のしおりと題しまして、久方ぶりに書こうと思います。ヤコウバスの川名です。

今週5日から吉祥寺にてはじまる、Bottle Ship Journey、とうとう稽古も全日程を終え、3000円のお芝居を身体をボロボロにしながら、誠心誠意、素直に正直につくりました。稽古を終えて、そんな風に思います。

毎日、7人が、心と体をクシャクシャにして帰る、全身全霊とでも言うんでしょうか。それぞれが、お疲れ様、と帰る、疲労と充実と役への葛藤を醸し出すその後ろ姿が、印象的な稽古場。

7人の演劇馬鹿野郎どもです。本当に。台本に、これだけ馬鹿正直に、馬鹿素直に立ち向かってくださった野郎どもの愛くるしさといったら。

と、いうことで、旅のしおりです。

ボトルシップ。
瓶の中に船の模型が入ってるやつです。1800年前後に、船乗りが航海の暇つぶしに、飲み終わった酒瓶と船の中にある材料だけで作ったのが始まりだそうで。日本に伝わったのは大正時代。そもそもボトルシップは和製英語で、英語名はship in a bottleだとか。

小難しいこと抜きに、素直でまっさらなお芝居を一度書いてみよう。
去年の7月ごろからぼんやりと頭にあったことで。当時は自分の中で、難しいことや、頭をフル回転させて、持てる技術を最大限にぶち込むみたいなことが流行ってて。

あまり衝動みたいなことで書いたことがなかったので、一度それをやってみたいと。

ってことは、青春ものかなぁ。

そもそも、中学や高校の時は、なんだかわからないけど子供が大人ぶって、それと話すのも得意ではなく、あと頭も悪かったので、わりと静かに隅の方にいた気もして。そう思うと今になって青春みたいなカッコ悪くて気持ちの悪いものに、少し憧れと劣等感があり。

どうせならこれでもかと書いてやろう。

海だ。

稚拙な連想です。

ってことは男7人で。

ある種不気味な笑いをうかべながら。

旅でしょ。

そんな連想と妄想が渦巻く中、別の現場の小道具探しで雑貨屋さんをふらふら、ごちゃごちゃと物がオシャレに散乱している中、目に留まったのがボトルシップでした。

そもそも、なんで瓶の中に船入れるなんて発想。この船からは一応外の景色はみえてて、でも瓶の中で、なんだか不思議。

それで、衝動的に最後のシーンをぶわーと書いたわけであります。

今までは、ひとつひとつ、着々と頭から書いていたので、正直大丈夫かなこれ、と思ってたわけです。

それが、昨日、稽古を全て終え、気づいてみると、野郎どもの愛くるしい航海記が、本当に素直な形で現れていたわけで。

こんな青臭くてカッコ悪い素朴なまっさらな作品に全力でもがいていただいたキャストスタッフに感謝です。

今日から小屋入り。

とうとう5日から。

無謀にも儚い野郎どもの航海。

「Bottle Ship Journey」

どうか良い旅を。

http://www.gekidan-yakobus.net/nexttrip.html


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TPM便り


こんにちは。港谷です。

雑談としてなんでもないことを書く時はこの公式ブログに書くことでもなく、自分のブログがあるじゃないかーとなってしまい、さらにTwitterやFacebookと言うものがあると、ついついブログが後回しになってしまっており、まぁそれは前々から気づいていたのですが手付かずとなっていました笑。

すみません。


がしかし!
今回はちゃんと書かねばと思い直し、元気満々で書いて行きます!しかし、もし前はあったのになくなった、とかそういう記事がありましたらヤコウバスの添削に引っかかったんだと密かにほくそ笑んでください!港谷、くだらない事ばかり書いてるからなと。

さて。でもまずはTwitterでもやってる稽古場便りを(早速Twitter頼りかいッ)140文字で書けなかったことなど補足的に触れて行きます。

ちなみにタイトルの『TPM便り』は今回の演目が『Three Piece Moratorium』なのでそこの頭文字を取っただけです笑。


【稽古場便り】

ヤコウバス、本日稽古初日でした。

久々に顔を合わせた面々は恒例のお互いの近況バナシから緩やかに稽古がスタート。稽古後、制作の永田含めて久しぶりの4人集合となりました。
本番まで1ヶ月。このメンバーでしか出来ないことを作って行きます。

*ヤコウバスは毎回川名くんが「やぁみんな、最近どう?」と話しかけてくる所から始まります。

*初日はどんな作品になるか、どんなことに挑戦したいかという概要から入り、台本ありきではなくみんなで作っていこうとなりました。

~次の稽古にて~

2回目の稽古にしてもう今回のお芝居の核心部分に触れました。今回は三人が三人とも自分たちってこういう人間だよなと見つめ直す時間にもなっています。帰り道もあれこれ話しながら。

*今回は「何者でもない演劇青年3人のお話」なので自分たちとリンクする所が多いのです笑。


~昨日の稽古にて~

昨日の稽古では全シーンの全貌が明らかになり、荒くではありますが全シーンに触れました。ここから削ったり或いは増やしたりしつつ、繊細に作って行きます。休憩の時にふらっと外に出て、タバコを吸ったりコーヒー飲んだりしながらも、三人揃ってしまい、シーンの話をしていました。

*3日目で全シーンに触れることが出来たのは今回が番外公演で、今までと違う立ち上げ方をしてるからかもしれません!普段はもっとワンシーンに時間をかけていきますから。

*三人ってやっぱりすぐに集まれちゃうんですよね。三人のうちの誰かがどっちかの方に行くと自然とそこに集まっちゃう。


さてさて。
実はあと1時間ほどで
『Three Piece Moratorium』のチケットが予約開始になります。まだヤコウバスをご観劇になったことがないよという方はチャンスですよ!
今回は番外公演なのでリーズナブル!
そして今までよりお客さんとの距離も近いです!

ぜひこの機会に一緒に旅に出掛けましょう!\(^o^)/

公演詳細はヤコウバスHPをごらんください♪

「嘘と月」旅のしおり ―嘘と月のお話を、より楽しむためのガイドマップ―

「嘘と月」旅のしおり
―嘘と月のお話を、より楽しむためのガイドマップ―



こんにちは。
ヤコウバスの川名です。
とうとう、今週、7月10日(木)からにせまってまいりました、
ヤコウバス第4回公演、嘘と月。


そこで、嘘と月をより楽しんでいただけるために、簡単なガイドマップを、と思いまして。
知らなくてもわかるように、旅の支度は進んでますが、知っているといろんな角度から楽しめるのではないか、と西村さんからご提案いただき、確かにと思い。
あの、気をつけますが、若干のネタバレもおそらく含むので、そういうの嫌な方はお読みにならぬよう。

と、いうことで、


「嘘と月」旅のしおり


1、道化師
嘘と月は、ひとりの道化師のお話です。
道化師と言っても、実は様々で、ジェスター、クラウン、ピエロなどなど、ここらへんのことは、安定のWikipediaをご覧いただくとなんとなくわかります。
つまり、やってることや、立場や、時代によって道化師のあり方も様々で、貴族のお抱えから芝居小屋の役者さんまで、道化師のくくりでひとくくり。

Wikipedia道化師

Wikipedia宮廷道化師




2、スタンチク
宮廷道化師というのは、宮廷の特権階級が雇っていた道化としての従者で、主人や周囲の人物たちを楽しませる役割を担っていました。
彼らは、犬と同じ、王の持ち物のような扱われ方をされてました。つまり、悪く言えば人間以下。
逆に言うと、犬がお構いなく主人に吠えるように、主人に無礼なことでも自由にモノが言える唯一の存在だったわけであります。

スタンチクはポーランドの歴史の中でもっとも有名な伝説の道化師。
ただの芸人であることをはるかに超えた、知性と政治に長けた存在だったそうです。



写真はWikipediaから。ヤン・マテイコ画「スタンチク」(1862年)
1513年、華やかな宮廷舞踏会の最中に楽屋にていち早くスモレンスク陥落の速報を受け取り、考えにふけるスタンチク。

もはや政治家以上。

「嘘と月」の主人公は、このスタンチクに憧れて道化師になることを夢みます。





3、ドビュロー
18世紀末から19世紀初頭にかけてフランスで活躍した道化師、ジャン・ガスパール・ドビュロー。セリフをしゃべらないパントマイムを得意とした当時を代表する道化師です。
パリの芝居小屋が立ち並ぶ「犯罪大通り」に君臨したスターでした。
ある日、妻と一緒に出かけている最中、一人の労働者がドビュローを見つけ、本人だとわかると現実と舞台を混同して弱虫ピエロを侮辱するようなことをしました。ドビュローは耐えかねて、持っていた杖で一撃をくわえます。当たり所が悪かったのか、病院に運ばれた労働者はそのまま死んでしまいました。裁判は当然無罪。観客はドビュローの復帰を望み、ドビュローは再び舞台へ。しかし、その事件はドビュローの心に刻み付けられ、次第におかしくなっていきます。

https://m.youtube.com/watch?v=Ff1Bxvrbgrk

映画「天井桟敷の人々」のモデルにもなった、ドビュロー。

今回の主人公は彼をモデルに書かれています。




4、アルレッキーノ ―二人の主人を一度に持つと―

16世紀イタリアに起源を持つといわれる即興仮面喜劇(コメディア・デラルテ)を現代によみがえらせた『アルレッキーノ―二人の主人を一度にもつと―』。
川名は2009年ミラノ・ピッコロ座の世田谷パブリックシアター来日公演を観ました。
イタリアの代表的な道化芝居。コメディア・デラルテの中で最もよく知られた、考えなしに思いつきで行動する道化アルレッキーノが、二人の主人に仕えて、周囲に混乱と騒動を巻き起こす喜劇。
1745年、カルロ・ゴルドーニによって書かれたこの戯曲は、今でも世界中で愛されています。彼の残した作品は、コメディア・デラルテの持つ卑俗性と、仮面による人物の類型性を脱却して画期的な生命を獲得し、イタリアの近代劇の母体となっていると言われています。

https://m.youtube.com/watch?v=5bTO3X_Qwts




5、嘘と月と狼
さて、最後に、狼と月のお話。
「嘘と月」にはオオカミが出てきます。
「嘘」と「月」が並んでいると、なんとなく狼を連想しませんか。僕だけでしょうか。
きっとそれで書いているうちにオオカミが登場人物として出てきたのでしょう。

自分で考えてみると、おそらく「嘘」→狼少年、「月」→狼男
ってことなんじゃないかなと思い。

それで調べてみたわけです。
ネタバレはなはだしいですね。すみません。

イソップ童話のひとつ「嘘をつく子供」、通称オオカミ少年は、ご存じのとおり、羊飼いの少年が退屈しのぎに「狼が出たぞ!」と嘘をついて騒ぎを起こして楽しんでいると、本当に狼が出て、散々叫んだけど誰も信用せず助けに来てくれなかったというお話。
脳内に「嘘」→「オオカミ少年」→「狼」が出てきてしまうのもこのおはなしのせいでしょう。

狼男については、調べてみると、これもまたギリシャ神話までさかのぼることになりそうで、困った時のWikipedia。ご興味ある方はぜひ。面白いです。

それとついでに、狼に育てられた「狼少年」の話も結構興味深いです。

おおまかに、狼男と言われると、満月の夜、狼の姿に変身し悪行三昧するみたいなイメージがあります。ヨーロッパでは昔から、月光を浴びると狂人になるという言い伝えがあるそうです。

と、いうことで、狼、月のキーワードで調べ物をすると、これでもかと伝説や逸話が出てきます。

でもいろんなものを見ても、じゃあどうして狼と月が関係あるの?というところがわりとあいまい。その中で、興味深いものを見つけました。

北欧神話に出てくる、狼、ハティのお話。
世界各地で、日食や月食が生じるのは天空の怪物の仕業だとする説話があり、北欧からゲルマン地域全体にわたって、そういった天災の象徴に狼が使われる。

北欧神話では、ハティという狼が、月(マー二)を絶えず追いかけており、月食はこの狼が月にとらえられたためにおこると考えられているそうです。





と、いうことで、とうとう、劇場入りしたヤコウバス。

のこり2日で旅のはじまり。

西村俊彦、寺田有希、金原並央、酒寄拓、川名幸宏、5人50役でひとりの道化師の一生を紡ぎます。

とても、この方々にとても大切な時間を過ごさせていただいてます。

今、この5人でしかできない、宝物のような旅。

ヤコウバス、4回目の旅、嘘と月。


ご乗車いただければ幸いです。


どうか、よい旅を。


川名

稽古5日目くらいです。

おはようございます。

フウンの稽古も昨日で5日くらい経ちましたかね。

まだ一日一日がたっぷりあるような感覚ですがあっという間に12月になり、そして本番時期がやってきて、そして千秋楽の日が訪れることでしょう。

光陰矢のごとし!


・・・まだ過ぎ去ってはいないけれど。


ちなみに!
なんと川名くん、台本を完本させましたー!ちょちょいと手直しがあるそうですが、物語の全貌が我々にも明らかになり、やんややんやと沸きました。

皆様もぜひお楽しみください(^ ^)

とても壮大だけど小さなお話です。ん、小さいけど壮大?



とにかくヤコウバス「フウン」無事に完本です!




ゆっきーお疲れさま!パチパチッ!

はいけい

拝啓、イヨネスコさま。


あなたの代表作、椅子をモチーフにして、なんかもうしわけないのですが、台本が完本しました。

本番2週間前ぐらいに。

やっとこさです。

あなたは本当に、よくわからない人ですね、本当に。

あなたが、そんな、なので。

わたしも、やりたいように、好きなように、書かせてもらったのですが、


きっとあなたの自由さには、かないません、まったく。


でも、今回、あなたと、2ラウンドぐらいは、きっと、持ちこたえて戦えたでしょうかね、どうなんでしょうかね。

ボクシングの話です。


ささ、もうあなたの言葉たちと、戦ってる暇はありません、ひとまず、さようなら。


他に戦わなきゃならないものも、あるので。


戯れるのも、楽しくて、名残惜しくもありますが、ひとまず。


さよなら、またね。


暇でしたら、観にくればいいと思います。


では。


劇団→ヤコウバス「イス」の台本を書いた人より
プロフィール

yakobus

Author:yakobus
明治大学シェイクスピアプロジェクト出身の劇団、「劇団→ヤコウバス」のおふぃしゃるぶろぐです。

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